刺すような陽射しの名残がまだ漂う
午後6時
空はまだ青くて 明るくて
ほんの少しだけ安堵した
橙、紫、ピンク、群青
艶やかな華やかな夕暮れは
美しければ美しいほど
終わりの予感をもたらすんだ
空が暮れていくのと同じ速度で君が変わる
笑って 笑って 笑って
あと少し ほんの少し
ぜんぶをこの身に刻みたくて
強く強く抱き寄せた
汗ばんだカラダ 少し冷たいよ
強張ったカラダ どうしようもない
ときめき、揺らぎ、移ろう、現世
鮮やかな泡沫は息を止めた
空が暮れていくのと同じ速度で君が消える
笑って 笑って 笑って
すべてが滲んで 見えなくなるまで