ナイフを滑らせて肌を磨く
火であぶって 湿らせてあげる

柔らかくまろい体をあたためて
溶けだしたら きっと食べ頃

僕の心はバァル・ゼブブ
後悔も絶望も裏切りも食べ尽くす
僕の胃は地獄の釜
喜びも愛情も慈悲も溶かし尽くして

食用羊のような目で僕を見た君も
そんな君を飼い馴らす僕も
一皮剥けばほら 何もかも一緒

変わりなく
同じだ
あますことなく

僕と