何にも 残らない
寂しさだって 溶け合わない
油と水のように
振り混ぜても 振り混ぜても
僕らはずっと 一人だけ

イヤホンを片耳ずつ分けたら
僕らは そうだね シャム双生児
寒い空の下で太陽を見れば
熱い幻で夏になる

いつもみんな無関心だった
僕のことなど見えていないようにすりぬけてった
いつもみんな気づかなかった
君のことなど道に転がった空き缶のように

出会って
見つけた
同じ色のふたり

混ざらない
絵の具じゃない
でも同じ色の僕ら

つないだ手からゆっくりと
グラデーションが広がる