君の耳から零れ出たノイズが
僕の耳に感染して
じりじりと
なにかを焦らせる音
急ぎ続けた僕らを
引き留める音
世界の果てへ行こうって 言わなかったかい
世界の果てへ行こうって 歩き出していなかったかい
手から滲み出た体温は
交わろうとせずに 混ざった
何かを救いたい気持ちになるんだ
回っていく星を見つめるように
悟るように呟いて
優しい言葉を呟いて
世界の果てへ行こうって 言わなかったかい
世界の果てへ行きたいって 言っていたのに
僕の耳から零れたノイズは
今宵 君の耳を侵すのか?
共有をしたかったと言わなかったかい
けれどそれは しがない真似事。