付け焼き刃の幸せは
すぐに 欠けてしまって

震える髪が
すべてを代弁してた

ありきたりな言葉より
何倍も 何倍も雄弁に
昇華されることのない不安を
目に見える形にして

抱き締めて
温めて
人間であること
そうして生きていることを
優しいものとして思い出したい

転がる硝子玉を
どうか見逃してあげてね
私の代わりに
光を受ける喜びを知るの

息をする胸が痛い
限りなく不自由
でもこの不安さえ
大切な何かを証明してくれるの