虹色が絡みつくように
月に雲がかぶっている

光と闇が交わるような今夜
私はあなたに手を伸ばしましょう

私の思いは跳ね返りもせず
ただ静かに あなたへ吸い込まれる
優しく笑うその顔にはいつも
その心は無いのでしょう

花が開くように放たれるあなたの体温が
私を捕らえて放さない
ここに幸せはないのです
ここに心はないのです

ただ 肉の塊みたいな私がいるだけ

それでも私はあなたを見ている
いつか溶けて消えるように
あなたから私が消えてしまうまで

ずっと ここで ずっと