白熱灯に照らされて 尚白いその肌に
珠の汗が浮かぶとき
ああ 僕は毒を飲み干しているのだと 思う
僕が君に何を刻み なすりつけ汚しても
君は白く明るい朝陽の中 笑えるんだろう
虚ろなその日陰 ヘドロを喰むように呻くのは
何時だって 何時だってそう 僕だけだ
それでも鳴り止まないシグナル
留まらない必要悪
指先から君に喰われる夢の中
温かいぬかるみに沈みこむように
僕は世界の美しさを知る
光の世界に満ち満ちたあらゆるすべて
美しい色は君の中にある
呑まれ潜ってゆく程にきっと
僕も色の断片となって君の一部になるんだろう
恐ろしい予感だ
けれど僕は胸に拡がる甘い毒を
制すことなどできない