窓の外は冷たく
痛いくらい透明な夜明けに満ちている
僕は今 孤独と寂しさに刺し貫かれているのに
この身体は自分勝手に温かい
不誠実なほど 温かい
日付変更線 喰い千切る夢を見たんだ
これでもう 君のいない明日に怯えなくていいと 安堵した
だけどどうして窓の外では夜が明け 明日が来るの
だけどどうして僕の身体は生きているの
君がいなければ死んでしまうと信じてた
君なしでこの心臓が動くわけないと祈ってた
青白い夜明けに響く電子音
体温は36.4℃
僕は君なしで
こんなに こんなに確かに生きている